2016年9月5日月曜日

URL移動します。


 こんばんわ。
このブログはオートバイライフの記録用に、もともとあったブログから独立させたものだったのですが。

やはりというか、元どおりに。
1本に統合しました。


今後は、下記URLにお越しくださいませ。





今後とも、よろしくお願いいたします。

2016年8月11日木曜日

R1は雲の中。


 くーもーのーなかー。
今朝は走った先は雲の中でござった。

昨晩の集中豪雨で、路面が濡れているんだろうなーと思いきやドライでした。

今日は山の日。
仕事は休み。
明日働いて、お盆休みに突入。

お盆の間はバイクに乗りません。
キャンプや行楽の車がたくさん走るので。
連休は早朝も車が多いから走らなーい。





 ミシュラン、パイロットパワー3
サイドの柔らかいコンパウンドが、前作のパワー2よりも随分広がった。
ぱっと見で、ここ柔らかいんだーってのがよく分かる。
半年経つけれど、溝はまだまだありますな。
来シーズンまで持ち越しそう。





田んぼの際に植えられた何かの木。
多分、植えたばかりでしょう。
ちょうどバイクを停めて、すわった目の前にあった。
これからの木の成長を眺めて行こうかなと思った。



2016年7月24日日曜日

朝駆けとヤマハとイタリアーノ。



こんばんわ。

今日は日曜日。パパ、バイクだぜ。
朝5時台なんだけど、すでにこんなにバイクがいるという。

いったいみんな何時から走り出しているんだ。。






 帰宅後には、待ちに待った、やっと日本で入手できるようになった、今世間で大流行社会問題にもなってる、あれを手にいれた。
あれ、あれですよ奥さん。


あのヤマハのバレンティーノ・ロッシTシャツですよ。
超絶大人気で、再入荷待ちを乗り越え、ついに我が手の内に。
俺的にはポケモンGOよりロッシTシャツだろと「サイズ切れ買い物カゴ画面」に訴え続けて悶々すること数週間。


知らんうちに再入荷されてて即購入。
いや、売ってるんだけどね。Sサイズ以外は。
モデル着用が178cmでMサイズなもんでして。ワールドモジュールを見間違えると日本人には着れないよね。


これでモトGPのテレビ観戦が盛り上がるってもんです。
地元なら普段着として繰り出す。
当然だろ。


2016年7月10日日曜日

昔停まった所にて。


今朝はいつもと違う所で停めてみた。
ここは21才の時にも、バイクで休憩した所。


その時にはバイトの先輩とよく走っていたな。
今は大学を卒業して、地元にもどって行ったので、多分二度と一緒には走れない。
その時俺のバイクは、CBR600F F4 だった。鉄フレームのやつ。
あのバイクは乗りやすかった。
今思うと、随分ステップが前についていたな~。足を下に置くっていうか。なんかスポーツライドするには不自然だった。まぁ、600Fだからね。600RRじゃなかったからね。


話は昔にさかのぼって、
まさか若かりし俺、21歳。
半そで、ジーパンでバイクに乗ってた。
今では考えられん。若さって怖い。マジで。
バイトの先輩に注意されて、くるぶしが隠れるブーツだけは履いてた。
その時は17年後に、よもやほぼ中年を迎える時期に、スーパースポーツバイクに乗ってまた同じ所に立ち寄っているとは思いもしなかった。
あの時は、「学生って自由だなぁ、バイクに乗って楽しむのは今だけなんだろうなぁ」って思ってた。
時が過ぎるのって、早いね。
悲しくなっちゃう。


俺はあと何年バイクに乗れるだろうか。
20年、いや、15年くらいかな。
娘と一緒にツーリングするまでは、体力あるといいな。
たぶん、無理だろうな。。

2016年7月5日火曜日

家では子供が眠ってる。


こんにちわ。
ここまで走ってきて、あと5分走れば湖が見えるんだけれど
人間に染み付く習慣という物は根強くて、引き換えす俺。


昼過ぎまで走れれば、富士山にも登れて、朝霧高原(大好き)にも行けて、うどん食べて帰れるんだけど、しばらくできません。


子育てしながらバイクにも乗るって、それだけで贅沢なのかもしれない。
普通は、『パパ、バイク禁止』って事になるんだ。友人はそうだった。




2016年7月3日日曜日

2サイクルエンジンでした。



こんにちわ。
今日はOカネさんと走るの巻き。

うまく写真でダダカブリさせたバイクは、NSR150SP
微笑みの国、タイホンダ製のオートバイ。

150ccで39.5PSの動力性能。
R1よりも出力効率が良い。
2ストロークエンジンってすごいね。

これがまたね、速いのさ。
NSR250だったらどうなるんだろう。

オフロードの2スト250ccもパワフルだったな。
アクセル開けるとウィリーしたもんね。

2サイクルエンジンって、改めてすごい。
後ろ走ると、オイル浴びてる気がしてちょっと怖くなるけど。

2016年6月13日月曜日

革ツナギを試着して、重くてキツくて脱げなくて。


 貴重な梅雨の中休み。降水確率30%に俺は勝った。
休みだヤッホーイ。
ってな訳にはいかないのよね。
休みだ~、一週間仕事疲れた~、ヘロヘロだ~、子育ての疲労も積もってる~、明日は寝ていようかな~、無理しちゃダメだよな~、でも日曜日しか走れないしな~、どうすっかな~、でもこれで乗らなくなると終わるんだろうな~、明日の朝起きてみて考えよう・・・zzz



 っていう俺の中の葛藤。
バイクを持っているが故の、乗らなきゃ的な義務感。
来週の日曜日が晴れるか分からない不安。
駐輪場からバイクを引きずり出す気の重さ。
メッシュジャケットか革ジャンを選ぶ迷い。



その辺の負のオーラをまとって走り出す俺。
乗りながら徐々にタイヤと身体を温めていく作業。
バイクが発する熱とオイルの匂いを感じる頃には、心はクールに野生的になって。
バイクとの一体感が心地よくなって、次のコーナーのエントリーから脱出に取り掛かる。
そしてまた次、その次と淡々と走り続ける。
アクセル開ければバイクは加速する。
加重をかければタイヤは潰れ、バイクは曲がる。
ああ、カーブをコーナーとか言ってる。痛いわ。





 この前も書いたけれど、R1はフロントタイヤが減る。
タイヤが減るのは楽しみであり、
コーナーでタイヤが吸い付くのが気持ちいい。
バイクのタイヤは1本に異なる硬さのコンパウンドを使っているのが最近のトレンド。
寝かせた時に柔らかいコンパウンドが接地するのね。
ま、タイヤはミシュラン一択。
なぜかって?
ミシュラン以外はいた事ないからね。
これ以上も無ければ、これ以下も無い。
バイクのタイヤはミシュラン。文句なし。
俺の趣味の乗り物。俺が良ければ、それが良い。




2016年6月6日月曜日

センチメンタル ホリデー。


 雨だとねぇ。乗らないよねぇ。
月曜~土曜日まで晴れて、日曜の朝だけ雨が降るという。


いや、雨でもバイクは乗れるんだよ。
カッパ着てさ。
でも俺がバイクの乗る目的って、fun to ride な訳で。
俺にとっての fun は、さわやかな風を切って、バイクとの一体感があって、タイヤがグリップして曲がって。
そして遠くの自販機で缶コーヒーを買って、山だよなってまわり見て。
自分のバイクとか人のバイク見ながら、なんか良いよなバイクって。束の間だよな、乗ってる時間って。
ああ、帰って子供見るかな。カミさん起きるかな。事故んない様に帰るか。。
そんな、楽しいけれど、ちょっぴりセンチメンタルな朝が良いんだよ。
その背景には、暑すぎず、寒すぎず、やっぱり晴れの日、できれば快晴なんだよね。
実際は暑すぎたり寒すぎたりするんだけど。


そんなもんで、雨が降ったら
部屋でカーテン開けて窓越しに、憂鬱にため息をもらす。
どこかの清楚可憐で恋煩いをしている乙女のようだ。
あの人が好きだ、でも会えない。それは運命のいたずら。
バイクが好きだ、でも乗れない。それは天のいたずら。
一緒じゃん。


たぶん雨の休日は、そんな日本中の乗らないライダー達のため息によって、
一層雨雲が濃くなってくのかもしれない。
そんな気持ちを裏腹に降り続ける雨は、
休日の楽しみを奪われたライダー達の涙なんだきっと。


つづく

2016年6月3日金曜日

ちょっと疲れた時は。



 画像が違うって?これは去年乗っていたバイク。
ホンダのVTR1000F 会社の先輩から20万で買ったバイク。
17年選手だったけれど、よく走った。
やっぱりホンダのバイクって丈夫なんだね。
オークションで売った金額13万だった。
GJ(グッジョブ)だった。


 で、まぁ、写真の意味は「一服」なんだけど。
バイクに乗ると自由を得た気になる。開放的になる。
そしてちょっと旅と冒険をする。
要は、道に迷う。



そうすると、若かりし頃の俺は、アセった。
「やべぇ。戻れるかな。ここ、山梨県だしな。ハラハラ・・・」ときたもんだ。
若いね、ウブな坊ちゃんだね。
今はもう擦れちゃって、知らない道でもどんどん行っちゃう。
どうぜ道はつながっているさ。ってね。
今のご時勢、伝家の宝刀『あいぽん6』がある。
日本中どこにいても、現在地が分かる。
山の中でも圏外にならない。ネットワークのインフラがね。凄いよね。



そんな訳で、写真は、
『わかんなくなったから、今どこだろ?』っていう一服の図。
俺は安心して自分の居場所と、帰路の目安をつける。
クールでスマートだ。
よく、ハンドルバーにiPhoneホルダーで固定している人もいるけれど、
すっころんで、バイクが飛んでいったら一緒にiPhoneも飛んで行っちゃう。
だいたい人間よりバイクが先に滑っていっちゃうからね。(俺リサーチ2016)



R1では、まだちょっとこっち行ってみるか的な、冒険ライドは出来ていないのだ。
だから、前の写真を引っ張り出してみた。
ちょっと疲れて路肩で休憩。
ただそれだけの事だけど、良いよね。
乗っても楽しい、降りても楽しい。
なんだすげぇな、バイクって。

つづく












2016年6月1日水曜日

フロントマスクから感慨。


 R1で走っていると、よく道を譲られる。
バイクにも車にも。
決して煽って(あおって)はいないっすよ、俺。


んで気になって、エンジンかけたまま写真撮ってみた。
ライトのデザインなんだね。虎視眈々と狙ってるような。
そういうインパクトのあるデザインなんだ。
これは対向車や、右折待ちしている相手側にバイクの存在を与えるので良いでしょう。


まぁしかし、写真が田舎だこと。
(以下、思い出話。)

昔、青森に住んでいたときは10分はしれば延々とこんな所だった。
そしてそのまま1時間走り続けて、開けた高台から見渡すと当たりは原生林だった。
俺は今、アマゾンにいるのかと思った。
それはとても素敵な景色で、当時20年間東京に住んでいて見ることがなかった。
感動した。
青森の生活は、バイクが楽しかった。
まさに自然を肌身で感じながら、人、物、信号が少なく、アクセルを開け続ける事が多いのが素敵(スピードを出すという意味ではなく)。
みちのく最高。
東北は大好きだ。
たぶん、祖先が東北の人間だからだと思う。
東北に行くと、体中の細胞がDNAレベルで喜んでるのを感じる。


ま、今の俺は、休日の早朝に限ってバイクと向き合ってる。
正直もう少し時間が欲しいけれど、少しの時間でも楽しみを味わえてるので良いことなんだと思う。
楽しいことが楽しくないと感じるようになっては、生き方・価値観が一時的に負のベクトルに向いているのだと思う。
なんだかスピリチュアルな事を書き始めたので、そんなブログにはしたくないので、
そろそろ幕引きにしようと思う。


ようはあれだ。
人間は環境に適応して生きられる。
今、楽しめることがあれば、それを楽しみながら向き合えば良い。
そのうちまた、自分の環境が変わっていく。
これは俺のバイクのブログ。
バイクに乗って、楽しいぜぇーっていう喜びをつづっていく。


あー、バイクで走りてぇ。

2016年5月30日月曜日

日曜 + 晴れ+ 朝=バイク


 気が付けば一週間。今日もバイクに乗れた。俺、しあわせ。
R1はフロントタイヤの仕事量が多い。
すでに端まで使ってしまっている。

そういえば、motoGPのYAMAHA開発記事かなんかで、「フロントの仕事量はすでに目いっぱい。あとはリヤタイヤにどれだけ仕事をさせるように開発するかになります。」って書いてあったな。
具体的には、リヤをリフトしないように、リヤブレーキを働かせるんだって。
普通に走ってもリヤタイヤが浮くなんて事ないんだけど、
まぁ、そういう方向で開発され尽くされているので、フロントタイヤの仕事が多いのでしょう。


それと、やっとというか、今回からタイヤ空気圧を調整した。抜いた。
メーカー推奨値とか、メーカーが作った物はわりかし守る性格なんだけど。
空気圧は換えちゃう。
空気圧はF2.3 R2.2へ。(メーカー推奨値はF2.5 R2.9)
俺の狙いは昔から、ラジアルタイヤは温感で2.4にしてる。
ちなみに、ミシュランが公表しているサーキット使用時のタイヤ空気圧はF2.1 R1.7だ。
メーカー推奨値を知っての上で、よく公表したよね。
で、R1の説明書に推奨タイヤはたしか、ミシュランPowre PUREって書いてあったりする。
ま、俺にはどうでもいい事だ。


話を戻して、VTR1000Fに乗っていたときは、F2.2 R2.0で温感が2.4になっていた。
R1では、あんまりタイヤをこじらなくなったで、上記値から調整してみようと思う。
今シーズン、半年かけて探るつもり。
昨日は、ここまで。


休みは日曜日だけなので、ゆっくり休みたいと言いたいところだけどね。走るよね。
で、朝のうちに帰る。
目標:かみさんが目覚める前。

そうすれば、バイク遊びが家庭に干渉しないでしょ。 (イイネ!



2016年5月23日月曜日

Cold in May


 もう30℃だって?熱ちぃよな。
って前の晩言い捨て、暗いうちにメッシュジャケットで駆け出す俺。
 が、早朝の山はくそ寒かった。


 掲示板に、気温2℃と書いてあって泣きそうになる。
2℃って・・・たぶん故障だろうけど。わかんない。実際、体感温度は2℃くらいだった。
冬山で遭難すると、気が付かないうちに低体温症になってるんだろうなぁと不安になる(笑)。


 で、いよいよ寒くて走り続けられなくなって、止める。
カメラに生存確認の記録を。
バイクの写真撮る。
今日の目的はこれ。
去年撮ったのと同じ写真とる。



いいんじゃね。
まぁ、場所はぴったり同じにはならないね。


 帰宅後は身体の心まで冷え切って、街中で長袖の俺。
夜は鍋焼きうどん。
たぶん都内で一人だけ。昨日一日、俺は寒さと戦った。


2016年5月19日木曜日

趣味の食べ合わせ。


 カメラ好きであり、バイク好きであること。
これは意外と、相性が悪い趣味の組み合わせだった。

 良い写真を撮りたい!
俺のバイクをカッコ良く撮りたい!
その結果、自分のバイクの写真を部屋に飾りたい!
ってなるもんだ。
そうなると、良いカメラでって事になるんだけど、写りが良いカメラは大概デカイ。
D800とレンズで3kgになる。


写真を見ていただこう。
どこにカメラが積めるだろうか。


 相反して、バイクに乗るときには、なるべく身体で荷物を持たないようにする。
よくリュックしょったり、腰バックつけてバイク乗っている人多いけれどね。
あれバイク乗り込んでないのが、そこで分かる。
バイクに乗れてくると、積極的に身体を動かして加重移動するようになる。
その時、身に付けている荷物があるのと、無いのとでは大違いになる。
俺は、もう荷物を身に着けては走らない。いや、走れない。
そんな不自由な乗り方するんなら、はなから乗らない。


 まぁ、決して大げさではなくそうなんだ。
使い込んで薄汚れたライダースジャケット着てる人達は、みんなリュックとかバックしてないから。
で、じゃあ持っていく荷物はどうなるのかというと、
タンクに引っ付けるタンクバックを使うようになる。
だけどバイク乗りはわがままなもんで、タンクにバックを付けると見た目が美しくないとか言い出す。
俺はずっと小型のタンクバック派だった(10年物のタンクバックを使ってた)。
そう、過去形だ。
今のR1はタンクの前側がなんと樹脂製。
軽量化。すごいよね。
200kgないんだぜ。400ccのネイキッドくらい軽いんだぜ。
そんなもんで、マグネット式のタンクバックが付かないとくる。

そうすると、ポケットに財布入れるしかない。
でも、革パンツってポケットないんだ。。
革ジャン?グローブ付けた手でファスナー上げ下ろし超やりにくいし。
そもそも財布すら入らないし。



はい。カメラ持てません。(-ω-:)



泣く泣く、レッグポーチすることにした。



まぁ、これなら許せる。実用レベル。
でも、バイクを後ろ方向に引き回すとき、あのバックの位置がバイクのタンクに当てたい場所なんだ。
やっぱり何も身に着けないで乗りたいな。
まぁ、しょーがない。
で、このポーチに入るもの。

・薄い財布
・あいぽん6
・コンパクトデジカメ
以上。


景色が綺麗な場所に走って、きれいな写真を撮るのがいかに大変なことか少し ご理解いただけたでしょうか。
コンデジじゃなく、一眼カメラ持っていけたら、もっと綺麗な写真が撮れるんだけどね。
ツアラーのBOXが付いているバイクでないと無理ゲーだよね。
まぁ、2つの趣味を同時にこなすってのがそもそも難しい事なのかもね。


つづく。





2016年5月17日火曜日

大人の事情それぞれ。


 おはようございます。
写真を見てわかるかな。
俺が走っているのは、日曜日の早朝です。
この日はバイクが少なかった。


車が少ない時間にすいすい走って、人々が起きて活動し始める時間には帰宅している。
その後は、自宅で家族サービスの休日が始まる。
春~秋はそんな休日をすごす。


でも、先週の日曜日は走れなかった。
激務で疲れ果てて、この状態でバイク乗ったら危ないなと思った。
週に1回の休みだから、次の日曜日に雨だったら乗れないんだけど、
でも、あせって乗って、事故起こしたらね。
俺、大人になったな。


そんな訳でおっさんライダーの俺なんだけど、
休日バイク乗りの顔ぶれは、皆おっさん、おっさん、おじいちゃん。
20代はこの世から消えた?そんな錯覚になる面々。
オートバイ市場の今後は大丈夫なのだろうか。
加えて、オートバイ自体の価格値上がり。
R1なんて、2016年型は250万だよ。
俺の2013年型から100万円も値上がってる。
R1Mなんて乗ろうと思ったら、350万だよ。
いったい、どんだけ値上げだよ。


バイクメーカーはきっと、
『大型免許取ったばかりの学生様は、安いバイクリリースしてますんでそっち乗ってくださいね』
って。きっとそう主張している。
で、若者たちも、
『エンジン?シングルでいいでしょ。スピード?出さないし。SSバイク?いや、乗らないし。』
きっとこんなクールなんだ。
供給がニーズが合ってる。
だから中途半端に高いバイクは作らなくなるんだ。


俺がバイクに乗れるのはせいぜいあと20年。
積極的に休みをとって、バイクライフを送ろうと思う。


つづく

2016年5月14日土曜日

あいつの鈍足物語。


 山道に入ると1速を使うことになります。
燃料マッピングはBモード。
走行中でも3つのマップを選ぶ事ができる。すごいぜR1。


■取り扱い説明書より抜粋
“A”モードは、 “STD”モードに対して、よりスポーティーなエンジンレスポンスを低中速域で楽しめるモードです。 
“B”モードは、 “STD”モードに対して、より繊細なスロットル操作が必要なシーンなどで穏やかなレスポンスを発揮するモードです。・・・・・・・・


これ、いわゆる“STD”でも、アクセルレスポンスが良すぎて、ちょっと触っただけでもビックンビックンしちゃう。
バイク慣れしている俺でも、はっきり言って使いづらい。
ヤマハさん。STDモードでも使いづらいよ。
普通にアクセル開けてもビクッ。ギョォォーン!だよ。


そして、その特性に輪をかけるように、半クラッチが使いづらい。
使いづらいというのは、半クラッチの幅が狭い。
半クラッチが使えないくらい狭い。
クラッチの搭載位置が高いので、クラッチがオイルに漬かっていない。
ようするに、「発進で粘るような半クラ」が使えないってこと。
でもそれは、このバイクでは狙い通りらしい。
レースのスタートで、キヤのつながりを良くするのに貢献している。
だから、わざとそういうクラッチらしい。
スタートでひっつかないクラッチらしい。
そんなクラッチが、街中では半クラ発進右折転倒準備OKってなもんですよ。
発進ごとに、ガガガガッ、ギョーン。なんすよ。

そういうクラッチに、STDモードのハイレスポンスが相まって、
タイヤが冷えている時。走り出しでR1はよく転ぶ。
滑るというか、微速域でリヤタイヤがグリップを失って回ってコケてる。
更にさらに、車体と後輪をつなぐフレームの、スイングアームも非常に長い。
ロングスイングアームの弊害が、タイヤ冷感時のトラクションの抜けを招く。



以上3つのネガティブ要素が、ジェットストリームアタック様式で俺のリヤタイヤを滑らせるんだ。
どうだい?泣きたくなるだろ?
そんな182馬力だぜ? 乗りたいかい?
でもボーイ。安心しな。
最終安全装置トラクションコントロールが付いているんだ。
しかも6段階。そんなに細かく必要なのか?
俺はもちろん、TCR最強設定。
やっぱり例にもれずわたくしも、朝一走り出しにズバッと滑ったんだけど、車のドリフト間隔で立ち直せた。
その日一日は、「俺はニュータイプなんだ」って実感してたけど、実際はトラクションコントロールが効いていたんでしょうね。


まぁ、そんな可愛いR1なんですが、ひとたびタイヤが温まってしまえば大丈夫。
バイクは「あ、どこまでも寝るんすか。」と倒せこめるし、いつまでも加速する。
本来のターゲットは、3速4速の200~250km/hくらいの速度まで使って走るステージでしょう。
山道を1速2速で走っているんじゃね。。
なんだかちっとも走りこんでる実感は得られない。
もったいないよね。。。


つづく

2016年5月12日木曜日

休日の朝。


 バイクって一人で乗る事がほとんどだから
結局、休憩中の絵が「自分酔いww、ナルシストw」的なものになってしまう。
まさか自撮り写真をupするほど痛くはない訳で。。

前回の記事は、初めの投稿で頑張ったけれど、
だいたいは写真とコメントちょこっと的なものになると思う。

バイク生活の記録簿ですから。。


つづく

2016年5月10日火曜日

インプレッション。

 時は平成。世は不況税金垂れ流しの政治ニュースが飛び交う昨今。
そんな俺に届いた自動車税。あー、自動二輪だから・・・。あれ。。6,000円??
税金値上がってるよ。。うはwこれで、2億円の海外出張費w スイートルーム宿泊ww





YAMAHAが作る、SS(スーパースポーツ)バイク。
YZF-R1 これが我が愛機になった。







車でいうF1。
オートバイだとMoto GP。
そのMoto GPで参戦しているYAMAHAのオートバイがYZF-M1というバイクで、その技術をフィードバックして市販車として送り出しているのがYZF-R1です。あぁ、長い。
 クロスプレーン型クランクシャフトを用いているエンジンは最高出力182psを発生。
ちなみに愛車トヨタのアクアは74ps!!かわいい。
アイドリングは、グロガログロドログロドロドロ・・・
ニュートラルでアクセル回すと、ガオーン!グミョーン!グルミョーン!ガオーン!って言う。







 Moto GPのバレンティーノ・ロッシがクロスプレーン型のYZF-M1に乗った際に「sweet」!って感想を言ったそうです。
それを知ってて敢えての感想は、なるほど頷くものでした。
走り出すと、ヒュドッドロロロ~って言いながら滑らか~にエンジンが回転していって、振動が少ない。いや、振動がない。
そのドロロロロ~の時点でトルクが乗ってて、気持ちいい。あぁ、気持ちいい。
でもそのうち、「これ、パワー出るのかな?」って不安になってきて、アクセルをグッっと開けると。瞬間、「ガオーッン!」って吠えてパワーバンドの7,000回転に入ってインジゲーターランプが光って、加速度的に加速する。(意味不。
それが14,000回転まで猛烈に続く。
フルスロットルで加速するリッターバイクを、追い抜けるように作られてる。

スピードリミットは300km/h  意味わかんない。







 その反点、走りだしは苦手。リッターバイクなのにエンストしそうになる可愛い子。

そんなこんなで、人生で6台目のバイクとなりました。

気持ちいいんだけど、乗り切れていないというか。
膝するまでバイクを倒しこんでみたけど、なんか違うというか。
超優等生バイクなのか、猛獣のような荒々しいバイクなのか。
電子制御にオブラートされて、乗り手がバイクの状態を感じきれないというか。
路面が冷え切っていてリアクションが少なかったのもあるでしょうが、まあ、まだまだ分からないでしょ。





 このバイクを乗りこなせるって人は、世界中でほんの一握りだけでしょうから、
俺なんかちょっとだけ。ちょっとだけでいいから。
バイクに乗れる。それが幸せ。

つづく。